30代からの転職で感じた事、後悔の日々

30歳を超えてからチャレンジした転職。

新しい環境で働くことで、自分自身の成長に繋がると夢を膨らませていた3年半前。

まさか自分がこんなことになるとは夢にも思っていなかった。

3年半前に戻れるならその場所で仕事を続けなさいと昔の自分に伝えたい。お前なんて全然大したことねえんだぞ。勘違いすんなよ!と伝えてあげたい。

これから転職しようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

転職をして気づいたことは、給料が上がるからといって必ずしも幸せになるということではない。

転職する前の僕は自分の力を過信していた。

自分の力があると勘違いしていた。

新しい環境に身を置いた時、自分の経験というのは大したことないということを知ったんです…。

これまでの経験があるので、新しい職場新しい仕事にもしっかりと適用できるというふうに考えていたけど、それはこれまでの経験が活かせる職場に転職した場合のことであって、僕にはあまり該当しなかった。。。

類似点は、よく似た業界…ということだけだった。

間違いだった。考えが甘かった。

転職して1年間は後悔ばかりしていた。

何で転職をしてしまったんだろう…。

なんでこの場所で働いているんだろう…

前の仕事の方がよかったな…と自問自答する日々。

転職した先にあったのは、自分自身が思い描いていたて転職後の姿とは全くかけ離れた姿だった。

これまで生きてきた中で一番辛い一年だった。

これまで家族と一緒にいる時には、楽しい時にはあたりまえのように笑っていたけど、楽しいという感情は一切なくなってしまった。

何をやっていても明日から始まる仕事のことを考えるといてもたってもいられず、常に憂鬱な気分だった。

僕を追い詰めたのは新しい職場の環境だった。

これまで働いていた環境は非常に良い職場環境だったと後悔した。

誰が悪い何が悪いわけでもないが転職者に対して働きやすい環境でもなく受け入れ体制も良くなかったことが僕自身を追い詰めた。

朝出社して挨拶をして業務に入るが特段任せられることは雑務ばかり。

新入社員にも言われればできるような仕事ばっかりやっていた。その時に思ったのは自分じゃなくてもできる仕事じゃないのという風に思い、なんでここに来たんだろう…と更に自分の存在価値を疑った。もう無理だ。

毎日毎日後悔して、毎日がつらかった。

こんなはずじゃなかった、前の職場だったらやりたいことがやれていた常にそう思っていた。

容易くいうことことではないが、僕はおそらく鬱だった。

転職して約3年半が経った今は笑えてる。

何で笑えるようになったのか?

今の仕事は楽しいのか?

転職という判断は正しかったのか?

については後日追記したいと思う。